奨学金が日本を滅ぼす

   

出版社-朝日新聞出版 シリーズ-新書604-大内裕和 著【文学/日本文学評論随筆その他】いまや大学生の半数以上が奨学金を借りている。

多い人は700万円もの借金を抱え、卒業後に返済で困窮する。

授業料が高く親世代の収入が減ったため、子世代は奨学金とバイトが頼みの綱。

「ブラックバイト」と命名した著者が奨学金問題の本質と解決策に初めて迫る。

$$学びたい若者を助けるはずの奨学金の中身は有利子貸与が多く、実態は教育ローンそのものだ。

そんな名ばかり奨学金の返済が、卒業後に否応なしにのしかかる。

結婚できない、子どもを育てる余裕がないーこんな若者の姿にこの国のかたちが集約されている。

次世代を苦しめて未来が開けるのだろうか?ブラックバイトに光を当てた著者が、解決策を含め奨学金問題を正面から取り上げる。

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